今週の#GivingEveryTuesdayでは、こころの健康(メンタルヘルス)のためにできる親切な行いをご紹介します。
こころの健康は、私たちの考え方・感情・言動に大きく影響します。このため、こころの健康の乱れはからだの健康の乱れとして現れることが多くあります。
厚生労働省の調査によると、日本における精神疾患患者数は約420万(割合にすると、国民の30人に1人)。また、生涯を通じて5人に1人が精神疾患にかかる可能性があるといわれています。つまり、精神疾患は「誰もがかかる可能性のあるごく普通の病気」であることが分かります。
一方で、正しい知識の不足から適切な治療を受けないままに、症状の悪化が進んでしまうケースも少なくありません。日本における自殺死亡率がほかの先進国と比べて高いことをかんがみると、精神疾患について知ることは喫緊の課題であるといえます。
親切な行いを通して、こころの健康および精神疾患についてもっと学びましょう。そして、学んだことを、病気の予防・健康維持・適切な治療に活かしていきましょう。
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